妊娠 悩み

妊娠のことなら!!【妊娠大事典】>妊娠月数ごとの注意と症状

 

 

妊娠初期|妊娠1ヶ月

 

妊娠1ヶ月

妊娠1ヶ月とは、妊娠0週から3週までの間を指します。妊娠1ヶ月の時点では妊娠を自覚している人はあまりいません。産婦人科の診察を受ける頃には妊娠2ヶ月目に入っていることの方が多いと思います。なぜなら、日本では最後の月経開始日を妊娠0日目と数えるからです。よって、次の月経開始予定日の頃には既に妊娠1ヶ月を経過しているのです。妊娠1ヶ月の赤ちゃんはまだ「胎児」ではなくて「胎芽(たいが)」と呼ばれます。妊娠7週まではまだタツノオトシゴのような形をしているので「胎芽」と呼び、8週目から「胎児」と呼びます。

 

妊娠が成立するのが3週目くらいなので、妊娠1ヶ月だと妊娠の自覚はほとんどありません。しかし、人によっては生理の遅れに気づく頃には、体のだるさや眠気、肌荒れやイライラを感じる場合があります。妊娠の兆候の現れ方は人それぞれですが、小さなサインに気づくことによって、早くから薬やアルコール、喫煙などの影響から赤ちゃんを守ることができます。

 

月経が予定日を過ぎても始まらず、体調もなんだかいつもと違うと感じた人は、妊娠検査薬を使ってみるのもいいかも知れません。ただ、月経が遅れて1週間以上経ってから使用する検査薬が一般的ですので、検査期間は必ずチェックして下さい。「フライング」して検査すると、結果が間違って表示されることがあります。

 

 

妊娠初期|妊娠2ヶ月

 

妊娠2ヶ月とは、妊娠4週から7週までを指します。妊娠2ヶ月の時点で妊娠の診断を受ける人も多いと思います。妊娠4週〜5週になると子宮の中の胎嚢が黒く見えるので、病院で妊娠を確認することができます。もちろんそれ以前に受診するに越したことはありませんが、まだ映像で確認できないため、「もう1〜2週間したらまた来て下さい」と言われることが多いです。

 

妊娠6週目になると赤ちゃんの心拍を確認することもできます。心拍を確認できると、流産せず赤ちゃんがちゃんと育っていることが分かってひと安心です。妊娠2ヶ月目は「絶対過渡期」と呼ばれ、赤ちゃん形成に最も重要な時期です。脳や神経、心臓や胃腸などの臓器、胎盤やさい帯など、きわめて大切な器官が形成される頃だからです。なので、赤ちゃんへの影響が心配されるアルコール、喫煙などは控えるようにしましょう。薬の服用やレントゲン検査などについては医師との相談が必要です。妊娠2ヶ月頃には、

妊娠2ヶ月

  • 体が熱っぽい、
  • だるい、
  • 胸やけがする、
  • 強い眠気がする、
  • 感情が不安定になる

などの「妊娠初期症状」があらわれます。妊娠2ヶ月時点ではまだ何ともない人もいますし、逆に早い人では4週目あたりから重いつわりに悩まされる人もいます。症状や感じ方には個人差があります。

 

 

妊娠初期|妊娠3ヶ月

 

妊娠3ヶ月

妊娠3ヶ月とは、妊娠8週から11週までを指します。妊娠8週目になると赤ちゃんは「胎芽」を卒業して「胎児」と呼ばれるようになります。妊娠3ヶ月になると正確な妊娠週数が分かり、それによって出産予定日も算出できます。赤ちゃんは子宮の中で体を丸めているため身長を測ることはできないので、頭からお尻までのCRL(頭殿長)を測ります。

 

妊娠3ヶ月だとおおよそ5〜8cmです。身長と間違えて自分の赤ちゃんが小さすぎるとあわててしまうケースがあるのですが、CRLと身長は違うので注意して下さい。妊娠3ヶ月になると、胎児の内臓器官が完成し動き始めます。心臓の拍動は妊娠5〜6週にモニター画面で見ることができますが、8週以降は心臓の音も聞くことができます。

 

また、羊水の中で体の向きを変えたり、手足を動かす様子も見られます。妊娠3ヶ月では、つわりの症状がピークに達します。一般的に妊娠7週〜9週がピークで、妊娠11週〜12週に徐々におさまってきます。しかしこれも個人差があります。食欲が落ちたり、決まったものしか食べたくなかったりすると栄養面が心配ですが、赤ちゃんは栄養を優先的に母体からもらっているので、無理して食べることはありません。空腹をさけて少しずつ食べるなど、工夫して乗り切りましょう。しかし、妊娠3ヶ月までは十分な葉酸の摂取がすすめられているので、食品から摂ることが難しければ、葉酸サプリメントなどを活用しましょう。

 

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妊娠初期|妊娠4ヶ月

 

妊娠4ヶ月

妊娠4ヶ月とは、妊娠12週から15週までのことです。妊娠4ヶ月は胎盤が完成し、胎児がぐんぐん成長する時期です。ママの体型や体調にも変化が訪れます。妊娠4ヶ月の後半には胎盤は完成します。これによって流産のリスクがぐっと下がります。また、胎盤が完成することで、赤ちゃんはさい帯を通して栄養を摂るようになります。すると成長のスピードが急に上がり、この1ヶ月で 身長は2〜3倍、体重は5〜6倍にもなります。大きさだけでなく、各器官の機能がますます発達します。

 

例えば、妊娠4ヶ月頃には、快・不快などの感情をつかさどる脳の間脳や大脳辺縁系と呼ばれる部分の配線が整います。 この頃にはママの精神的なストレスや動揺が赤ちゃんに影響することがあります。また、消化管も働き始め、羊水を飲んで排泄をするようになります。赤ちゃんが成長するにつれ、子宮の大きさは子供の頭くらいになり、ママのお腹は外から見てもふくらみが分かるようになります。また、妊娠4ヶ月頃にはつわりが治まってくるので、食欲が増してきます。つらい症状から解放されて食事を楽しむことは良いことですが、食べ過ぎによる肥満は「妊娠中毒症」や「妊娠糖尿病」を引き起こします。妊娠中毒症や妊娠糖尿病になると、胎盤の機能が低下して赤ちゃんの発育が遅れたり、早産になってしまう可能性があります。妊娠初期症状が治まっても、体調には十分注意したいですね。

 

妊娠中期|妊娠5ヶ月

 

妊娠5ヶ月

妊娠5ヶ月とは、妊娠16週から妊娠19週までのことです。妊娠5ヶ月からいわゆる「安定期」に入ります。赤ちゃんは身長約25cm、体重280gくらいです。皮下脂肪がつき、胎毛が生えてきます。これによって刺激や温度の変化から体を守ります。また、目や鼻や口が完成するのも妊娠5ヶ月頃ですから、超音波写真で顔を確認することができます。まだ小さい指には、ちゃんと爪も指紋もついています。

 

赤ちゃんは人間の五感のうち、まず「触覚」を発達させます。妊娠5ヶ月頃には触覚は完成に近づき、指しゃぶりをするようになります。指しゃぶりは誕生後に授乳するための練習とも言われています。また、耳も徐々に聞こえるようになってきています。脳の記憶装置も働きだすので、母体の心音を聞いて覚えていると考えられています。妊娠5ヶ月にもなると骨格や筋肉がしっかりしてくるので、羊水の中で1回転するくらいよく動くようになります。そのため、この頃になると「胎動(たいどう)」を感じる人が出てきます。妊娠5ヶ月頃のおりものには注意が必要です。

  • 量が異常に多かったり、
  • 黄色がかったり
  • においがきつい

場合は、検診日でなくとも受診するようにしましょう。もし細菌性膣炎で、炎症がひどくなってしまった場合、後期流産の原因となる可能性があります。病院によっては妊娠18週〜妊娠20週ぐらいで腟分泌物検査をおこなっています。

 

 

妊娠中期|妊娠6ヶ月

 

妊娠6ヶ月

妊娠6ヶ月とは、妊娠週数20週から妊娠週数23週までを指します。妊娠6ヶ月になると赤ちゃんの体は猛スピードで成長し、
ママのお腹も前にせり出すほどになります。腰痛などのマイナートラブルに気をつけながら、胎動や胎教を楽しみたい時期です。 又、妊婦さんの心身も落ち着いてくる頃ですので、今のうちにゆっくりDVD鑑賞を楽しむのも良いでしょう。赤ちゃんが生まれたら少なくとも5年間は、自分の時間なんてありませんから。

 

妊娠6ヶ月の赤ちゃんは、身長は約30cm、体重は700gほどです。超音波の画面にも入りきらないようになってきます。また、同時に体の大きさに個人差が出てくる頃です。筋肉や骨格がますますしっかりしてきて、子宮内で活発に動くようになるので、胎動がはっきりと分かります。体をぐるっと回転させるローリングをよく行います。もし検診時に逆子でも、また回転してすぐ元に戻るので、この時点で逆子かどうかは心配することはありません。

 

妊娠6ヶ月になると性腺が発達し、男の子・女の子それぞれの外性器が完成するので、性別の判定が可能です。さて、妊娠6ヶ月になるとママのお腹も大きくせり出してきます。そのため腰痛や背中の痛みを感じたり、太ももの付け根やふくらはぎがつったりするマイナートラブルが増えてきます。これらのマイナートラブルは特に下半身を鍛えることによって解消しやすいので、ヨガやスイミング、ウォーキングなど適度な運動を取り入れてみましょう。ただし、お腹がはったらすぐに休息をしてください。

 

 

妊娠中期|妊娠7ヶ月

 

妊娠7ヶ月

妊娠7ヶ月とは、妊娠週数24週から妊娠週数27週までのことです。比較的安定した時期です。赤ちゃんは生存のための機能がほぼ備わり、ママは妊婦らしい体になってきます。妊娠7ヶ月の赤ちゃんは、身長約38cm、体重1200g、キャベツくらいの大きさです。脳の命令で体全体の動きや機能をコントロールできるようになり、口をパクパク動かしたり、手をにぎにぎしたりします。この頃には20分間隔で睡眠と覚醒を繰り返すようになります。妊娠7ヶ月は五感の発達が目覚ましい時期です。

 

触覚は妊娠5ヶ月頃に完成していますが、耳と鼻が開通することによって聴覚と嗅覚も発達します。聴覚の完成は妊娠8ヶ月頃ですが、妊娠7ヶ月時点でも外界の音を聞いています。産後、ママの声や心音で泣きやむ赤ちゃんが多いのは、この頃の記憶があるからではないかと言われています。味覚や嗅覚も発達して、羊水のにおいや味を感じていると思われます。もっとも、羊水は少し生臭さのある無味無臭なのですが。ママの方は、妊娠7ヶ月になるとマイナートラブルが多くなります。急にお腹が大きくなることで妊娠線ができてしまったり、腰痛・背中の痛み、便秘や痔、皮膚のかぶれやかゆみに悩まされる人もでてきます。また、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)にも注意が必要です。過労やストレス、塩分やカロリーの多い食事を控えて、適度な体重を保ちましょう。

 

 

妊娠後期|妊娠8ヶ月

 

妊娠8ヶ月

妊娠8ヶ月とは、妊娠週数28週から妊娠週数31週までのことです。妊娠週数28週目からいよいよ妊娠後期に入ります。妊娠8ヶ月になると、赤ちゃんは万が一早産になっても生きていけるくらいには成長しています。ママは妊娠線や妊娠高血圧症に注意しながら、いつ入院となっても大丈夫なように出産準備を揃えておきましょう。妊娠8ヶ月の赤ちゃんは、身長約43cm、体重約1800g、かぼちゃくらいの大きさです。内臓の形や機能はほとんど大人と同じ状態で、例えば心臓は左右の心房・心室に分かれているのが見えますし、肺には横隔膜があるのが分かります。妊娠8ヶ月になると各器官の機能がここまで発達して体重が1000gを超えるので、仮に早産になっても高度な新生児医療のおかげでほぼ無事に育つことが可能です。

 

しかし、正期産(妊娠37〜妊娠41週)に出産しないと、その後の成長が周りの子よりも時間がかかってしまったり、隔離されることによってママとの絆づくりに影響してしまうかもしれません。なるべく早産のリスクを減らすことが大切です。早産にならないためには、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症にならないよう、しっかり体重チェックして、適度な運動と正しい食生活を心掛けましょう。特に、妊娠8ヶ月になると急に甘いものが欲しくなるママが少なくありません。これは母体のエネルギーが赤ちゃんに優先的に配分されるようになるためです。食事管理にはより注意が必要です。

 

 

妊娠後期|妊娠9ヶ月

 

妊娠9ヶ月

妊娠9ヶ月とは、妊娠週数32週から妊娠週数35週までのことです。そろそろ産休に入ったり里帰りをする時期です。赤ちゃんも2kg超に達し、ママの体への負担も大きくなります。妊娠9ヶ月の赤ちゃんは、身長約47cm、体重約2500gです。自律神経が発達して、心拍や呼吸、体温を調節するようになります。皮下脂肪がついて、髪や爪もしっかりと伸び、出産後とほぼ同じような状態になります。妊娠30週を超えると多くの赤ちゃんは頭を下にした頭位におさまりますが、まれに逆子の場合があります。妊娠9カ月に入ってからの逆子は、病院と対策を考える必要があります。

 

妊娠9ヶ月になると子宮内はかなり窮屈な状態で、赤ちゃんが動くとママのお腹がグニュグニュと波打ったりします。胃が圧迫されて食欲がなくなる人もでてきます。妊娠9ヶ月ごろには、血液の循環量が通常時の30%以上多くなっています。心臓への負担のほか、腎臓や肺への負担もピークに達しているので、ゆったりと体をいたわることが大切です。

 

 

妊娠後期|妊娠10ヶ月

 

妊娠10ヶ月

妊娠10ヶ月とは、妊娠週数36週から妊娠週数39週のことです。いよいよお産が近づいてきました。入院準備の最終点検をして、家族と緊急時の打ち合わせをしておきましょう。妊娠10ヶ月にもなると赤ちゃんは4頭身になって、体つきもふっくらしています。身長は約50cm、体重は約3100g、スイカほどの大きさです。妊娠10ヶ月になると赤ちゃんが少し骨盤の方に降りてきて、胃の圧迫感がなくなります。頭を骨盤に固定するため、胎動も以前よりは少なく感じるようになります。しかし、赤ちゃんは生れる直前までは動いているものなので、もし全く胎動を感じなかったり、いつもと違う感じがした場合はすぐに受診するようにしましょう。

 

胃がすっきりすることで食欲が増すママが多いのですが、妊娠10ヶ月に入ってからの食べすぎには注意が必要です。この頃には赤ちゃんのすい臓の機能は完成していて、血糖値を調整するホルモンであるインスリンの分泌が始まります。ママが食べすぎて高血糖になると赤ちゃんも高血糖になるため、インスリンを大量に分泌します。インスリンには成長促進作用があるため、赤ちゃんが大きくなりすぎる恐れがあります。巨大児の出産は難産になることが多いのです。