妊娠 悩み

妊娠のことなら!!【妊娠大事典】>妊娠中にしてOK!? or NG!?

 

 

妊娠中の疑問質問にお答えしているサイトです。この【妊娠中にOK!? or NG!?】のコーナーでは、妊娠中にしても良いことなのか!? それとも妊娠中には控えるべきことなのか!? それともしてはいけないことなのか!?の疑問にお答えしております実際に大勢の妊婦さんと日々接する中で皆さんが疑問に思われることをピックアップしてサイトに掲載しております。どうぞごゆっくりご覧になられてください。そして愛しい赤ちゃんとご対面される日を心待ちにしながら、楽しい妊娠ライフを満喫されることを心よりお祈りいたしております。

 

 

妊娠中にしてOK!? or NG!?>妊娠 薬

 

妊娠 薬

妊娠中の薬の使用には気を使いますよね。一般の市販薬なら大丈夫と聞いたことがありますが、抗生物質やステロイド剤と聞くとはやり身構えてしまいます。妊娠中は抗生物質やステロイド剤は一切やめておいた方が良いのでしょうか?妊娠中の薬の服用による胎児への影響ですが、該当する妊娠の期間と薬の種類によって危険度が変わってきます。まず期間についてですが、妊娠2ヶ月〜妊娠4ヶ月末の初期においては、薬の影響が最も大きい期間です。胎児の体や重要な器官が作られる期間なので、奇形などのリスクを伴います。

 

妊娠5ヶ月以降は薬による奇形はほとんど起こりませんが、発達障害や行動障害のおそれがあります。抗生物質にはさまざまな種類があり、安全なものとそうでないものが厚生労働省の基準で決められています。妊娠中でも、感染症の治療を優先して抗生物質を用いることがありますが、その場合は妊娠中でも安全な抗生物質を処方してもらえます。ペニシリン系やセフェム系、またマクロライド系の抗生物質は安全性が高いとされ、これらの服用で胎児に影響があることはまず考えられません。

 

一方ステロイド剤は「危険性を否定することはできない」薬とされ、治療上の有益性がそのリスクを上回る場合のみ処方されることになっています。しかし軟膏や吸入剤、点眼薬などの外用薬であれば、妊娠中も問題なく使うことができます。

 

 

妊娠中OK!? or NG!?>妊娠 食事

 

妊娠中の食事が大切だからと言って、特に厳しい食事制限をする必要はありません。肥満と栄養バランスにだけ気をつけ、あとは自分の好みと照らし合わせて無理のない食事をして下さい。妊娠中にはできるだけ摂りたい食べ物にはどんなものがあるでしょうか?

 

・タンパク質
人の血や肉や内臓を作るために最も大切な栄養素です。特に妊娠中は普段の10%多めに摂る必要があります。動物性たんぱく質を摂取する場合は脂肪分を摂りすぎないようにすることがコツです。

 

・鉄分
妊娠期は鉄欠乏性貧血になりやすいので、鉄分の摂取は必須です。レバーやアサリ、ほうれん草やひじきなどによく含まれています。

 

・カルシウム
赤ちゃんの骨格や歯を作るほか、血液や神経組織にも必要です。乳製品、大豆、小魚、緑黄色野菜に含まれています。特に豆乳のカルシウムは体内に吸収されやすいですから、アレルギーがなければ積極的に飲みたいですね。

 

・食物繊維
妊娠中は便秘になりやすいものです。できるだけ薬に頼らず、食事によって予防・改善するようにしたいですね。

 

 

妊娠中にしてOK!? or NG!?>妊娠 旅行

 

妊娠 旅行

「妊娠中は一切旅行しちゃダメ!」というのはちょっと厳しすぎるかなと思いますが、やはり妊娠中は普段とは違うという意識が必要だと思います。体調が良くて無理のない旅行計画が立てられるのなら、よい気分転換になるでしょう。旅行の計画は、あまり遠出せず、スケジュールが詰まりすぎていないようにしましょう。赤ちゃんが生まれたら自由に旅行できなくなるからと言って、飛行機で15時間もかかるような海外に行くのは危険です。国内の近場で、気分が悪くなったらすぐに変更できる個人旅行が望ましいです。

 

旅行に適した妊娠期間は、妊娠5ヶ月〜妊娠7ヶ月の安定期です。流産の危険性が少なく、まだお腹もそれほど大きくないので比較的動きやすいです。しかし、安定期は妊娠前と同じように過ごしていてもいいという時期ではないので、あくまでも妊娠中であることを忘れないようにしましょう。登山やトレッキングなど、長時間歩く旅行や、海水浴などの体を冷やすものはNGです。スキーは絶対にいけません。温泉は妊婦さんによくないという説もありますが、温泉の泉質が母体や胎児に悪影響を与えることはありません。長時間漬かってのぼせたり足を滑らせたりすることには注意をして下さい。なお、妊娠中の旅行には健康保険証と母子手帳は必須です。

 

 

妊娠中にしてOK!? or NG!?>妊娠 飛行機

 

妊娠 飛行機

妊娠中は飛行機に乗ってはいけないのでしょうか?妊娠していても飛行機に乗ることは可能ですが、妊娠の時期や状態によっては制限があります。また、航空会社の規定をクリアしていても、リスクについて知っておくことは必要です。妊娠後期の妊婦の場合、搭乗の際には一定の条件があります。航空会社によって多少のずれがありますが、出産予定日が4週間以内であれば、医師の同意書および診断書の提出が必要です。また、出産予定日まで1〜2週間しかなければ、医師の同伴が求められます。

 

その他妊娠の状態についても規定がありますが、基本的に国際線の方が制限が厳しいです。飛行機を利用して里帰り出産をされる方は、あまりギリギリになると搭乗制限に引っ掛かるかもしれないので注意して下さい。航空会社の搭乗制限に問題がなくても、以下のような留意点があることを知っておきましょう。

 

飛行機の中は酸素濃度が低く、地上の80%程度しかありません。妊娠後期の人や新生児には酸素不足の悪影響が指摘されています。また、飛行機の高度によって機内の気圧が変化し、患部や内臓に痛みが出たり、呼吸が苦しくなることがあります。その他、飛行機内の湿度は20%程度しかないため、口やのどが乾燥して感染が起きやすい状態になります。ただ、リスクがあるのは他の乗り物も同じなので(自動車に長時間座っているのもかなりの負担)、移動手段の選択は体調や時間など総合的に判断するようにしましょう。

 

 

妊娠中にしてOK!? or NG!?>妊娠 授乳

 

妊娠 授乳

上の子が授乳期間中に下の子を妊娠したら、すぐに断乳すべきなのでしょうか?そもそも、授乳中に妊娠することはあるのでしょうか?授乳中は生理が来ないため妊娠もしないと思っている人が多いのですが、授乳中でも妊娠することはあります。確かに、母乳を出している間はプロラクチンという女性ホルモンが分泌されそれが排卵を抑制するため、授乳していない場合よりも生理がきにくいということはあります。しかし妊娠しないわけではありません。妊娠するとあわてて授乳をやめてしまう人は多く、断乳した方が良いという記述もよく見かけます。その理由は、赤ちゃんに母乳をあげている時に分泌されるオキシトシンというホルモンが、子宮を収縮させる働きがあるためです。

 

オキシトシンは陣痛促進剤にも使用されるもので、これによって流産の危険性があるために、妊娠中の授乳を避けるようすすめられるのです。しかし、23週以下の妊婦さんの場合、オキシトシンの分泌または投与があったとしても、陣痛は起こらないのだそうです。よって、妊娠6カ月の終わりごろまでは、基本的には授乳をしても問題はありません。しかし、切迫流産気味であったり、流産経験があったりするなど、経過が順調でない場合は少し話が違ってくるかもしれません。医師とよく相談して、断乳すべきかどうか判断をしましょう。

 

 

妊娠中にしてOK!? or NG!?>妊娠 温泉

 

妊娠 飛行機

妊娠中でも温泉にゆったり浸かってリラックスしたいものですが、「妊娠中の方は入らないでください」という注意書きがある温泉施設を見かけることがあります。妊娠中に温泉に入ることは、母体や胎児に何か悪影響があるのでしょうか?基本的に、温泉に含まれている成分が母体や胎児に直接的な悪影響を与えることはありません。妊娠中に温泉に入ったからと言って早産や流産になることはなく、もちろん胎児の成長に問題が起こることもありません。妊婦が温泉に入ってはいけないというのは、医学的な根拠に乏しいことなのです。

 

なぜ施設側が妊婦お断りの注意喚起をするのかというと、それは万が一の事故を未然に防ぎ、もし起こったとしても責任回避をすることができるというように考えることができます。温泉施設で妊婦が起こしやすい事故は、「転倒」や「のぼせ」です。お風呂場というのは滑りやすい場所ですし、温泉の成分によっては床がヌルヌルすることもあります。露天風呂には岩場や段差もあり、転倒した時のダメージは大きくなります。また、妊娠中はのぼせやすいので、つい温泉だからとじっくり入りすぎて意識がぼうっとしてくることもあり得ます。温泉にはリラックス効果もあり、妊娠中は絶対にダメというのは厳しすぎると思います。しかし、入る場合は足元にしっかり気をつけて、長湯や高温のお湯は避けるようにしましょう。

 

 

妊娠中にしてOK!? or NG!?>妊娠 マッサージ

 

妊娠 マッサージ

妊娠中にマッサージをしても問題はないのでしょうか?基本的に妊娠中でもマッサージは大丈夫です。むしろ、体調や精神状態にさまざまな負担がかかる妊婦さんが、マッサージでリラックスできることは良いことだと思います。注意すべき点を確認して、どういった症状に効果があるのか見ていきましょう。まず、骨盤の位置や切迫流産・早産などで医師から安静を指示されている人は、マッサージに出かけることはやめておきましょう。 自宅で自分や家族ができる軽い範囲にとどめておきます。それ以外の方は、姿勢さえ苦しくなければ普通にマッサージしてもらってかまいません。

 

さすがに妊娠中の人のお腹を揉んだり、うつぶせにしてその背中をギュギュウ押したりする人はいないですよね。マッサージには妊娠中の人にもいろいろな効果があります。例えば妊娠初期に多い肩こりや腰痛・イライラには、広範囲にこする様な優しいマッサージが良いでしょう。また、妊娠中期から後期に多いむくみには、ふくらはぎや足の裏のマッサージが有効です。腰痛のマッサージは横向きに寝てクッションなどを抱えて押してもらうのが良いでしょう。便秘に効くマッサージもあります普通の鍼灸院やマッサージ店だと、妊娠している人は断られる場合があります。これは施術者の技術的な問題で、妊婦へのマッサージが危険というわけではありません。 妊娠中のマッサージが得意な先生もたくさんおられるので、探してみましょう。

 

 

妊娠中にしてOK!? or NG!?>妊娠 仕事

 

現代社会では、妊娠が分かった時点で仕事中の人は多いでしょう。妊娠したら、その後どのような働き方をするのかを決める必要があります。辞めるのも続けるのも、どちらが正解ということではありません。自分の考え方は周囲の協力などを考慮して、納得のいく判断をして下さい。妊娠が分かって、まず仕事場ですることは、上司への報告です。

  • 妊娠した旨
  • 今後仕事を続けるつもりか、辞めるつもりか
  • 退職または休職の開始時期
  • 妊娠中の仕事内容、就業時間
  • 引き継ぎの相手、スケジュール
  • 復帰時期、復帰後のポジション

などについて、しっかりと打ち合わせをしましょう。妊娠中でも仕事をしっかりこなす女性はたくさんいますが、どうしても頑張ってしまう人が多いので、できるだけセーブできるようにもっていきたいところですね。妊娠初期はつわりが辛い時期ですし、妊娠中期は安定期ですがお腹の張りなどもあり、妊娠後期は体が重たくてしょうがない時期です。立ちっぱなしや座りっぱなしも良くありませんが、もちろん肉体労働にも向いていません。それでもできる仕事はあるはずです。なお、

  • 妊娠が分かって退職をすすめられる、
  • 危険な仕事を続けさせられる、
  • 長時間労働や時間外労働を求められる、
  • 出産後すぐ出社を求められる、
  • 育児休暇を認められない、

これらは全て法律で禁じられています。もしそのような扱いがあった場合は、相談できる機関を探しましょう。

 

 

妊娠中にしてOK!? or NG!?>妊娠 運動

 

妊娠 運動

妊娠中はつい安静にと考えてしまいがちですが、運動不足もよくありません。妊娠の時期や体調に合わせて、適度な運動を心がけましょう。妊娠中のほどよい運動として、妊娠体操が挙げられます。妊娠体操は、妊婦さんでも無理なく運動不足を解消し、お産に必要な体力や筋力をつけるために考えられた体操です。便秘や腰痛、むくみ、心身のリフレッシュに効果があります。よく産婦人科や自治体の保健センターでも教室を行っています。

 

妊娠体操はいつごろから始めたら良いのでしょうか?特に決まっていませんが、つわりが治まって運動をすすめられる妊娠12週くらいから、少しずつ始めてみましょう。妊娠体操には、足首の運動、足の運動、腰の運動、腹筋の運動、腹式呼吸など、さまざまな種類があります。毎日全て欠かさずするのも立派ですが、少しずつでもいいから無理なく続けることがコツです。妊娠体操には骨盤を伸ばしたりひねったりする動きが多いことが特徴ですね。

 

基本的にどの週数でもできますが、自分が苦しくない程度で行って下さい。妊娠高血圧症や切迫流産・早産の危険性がある人は、医師に相談してからするようにしましょう。気分が悪かったりお腹が張ったりしている日は、体操をお休みしてもかまいません。

 

 

妊娠中にしてOK!? or NG!?>妊娠 性交

 

妊娠 運動

妊娠中の性交に関しては、いろいろと誤解があるようですが、基本的には自由に、自然体でおこなって問題はないようです。回数を減らすべきだとか、妊娠初期は流産の危険があるからダメだとか、オルガニズムを感じると子宮が収縮してよくない、といった事柄は過去によく言われてきたことですが、最近では性交に関してはそこまでは厳しく考えられていません。お腹に負担がかからないようにして、清潔な状態で性交をおこなうという、当たり前なことだけに気をつければ良いと思います。

 

もちろん、切迫流産・早産などのリスクのある妊娠の場合は別ですよ。順調な正常妊娠の方にあてはまる話です。理由は、性交による感染症の伝染によって、破水や早産を引き起こす可能性があるからです。感染症の予防には、コンドームが最適です。なお、妊娠中の膣内射精が良くないとされてきた理由は、「精液が子宮収縮を促すから」というものでしたが、これによって流産や早産が引き起こされることはありません。問題なのは、細菌感染の方なのです。従って、妊娠中だからこそ、コンドームを使うようにしたいですね。

 

特に初産かどうかに関係なく、経産婦でも高齢出産(35歳以上の妊婦さん)の方は、特に注意が必要です。コンドームなしでの性交渉により、カンジダ感染などの細菌感染を起こすと、強いかゆみを感じたり、症状や状態によっては歩行すら困難になるほどの激痛がはしるようになります。もちろんそのようなことになれば薬を使用しての治療になりますので、胎児への影響も心配です。そのような事態にならない為にも、コンドームを使ってもらうように話し合ってください。

 

 

妊娠中にしてOK!? or NG!?>妊娠 アルコール

 

妊娠 アルコール

アルコールは誰でも気軽に手に入れることができる飲み物ですが、妊娠中のアルコールは立派な毒物だと考えて下さい。妊娠中の方は、基本的に飲酒を控えるべきだと思います。アルコールは胎盤を通して簡単に胎児に移行します。母体には肝臓にアルコール解毒機能がありますが、胎児にはまだそれが十分備わっていません。すると、アルコールの分解成分であるエタノールやアルデヒド毒性が、弱い胎児を直撃することになります。ママが軽いほろ酔いのつもりでも、赤ちゃんは猛毒にさらされているのです。妊娠中のアルコール摂取で最も怖いのは、障害を持った赤ちゃんが生まれる可能性があることです。これを胎児アルコール症候群=Fetal AlcoholSyndrome(FAS)といいます。

 

FASの症状としては、顔や頭蓋骨などの奇形、発達障害・学習障害・適応障害などの脳の障害があります。妊娠初期の飲酒は奇形を発生させ、中期から後期の飲酒は発達遅滞や中枢神経障害を発生させやすいと言われています。「本当に1滴もダメなの?」「グラス1杯くらいならいいでしょ?」という気持ちになると思いますが、残念ながらどの程度なら安心という共通の目安はありません。酔いやすい人とそうでない人がいるように、FASになりやすい人とそうでない人がいるのです。したがって、「友人は妊娠中でも毎日晩酌をしていた」という人でも、自分もそうなるとは限らないことを認識しておきましょう。

 

 

妊娠中にしてOK!? or NG!?>妊娠 たばこ

 

妊娠 たばこ

妊娠中の喫煙は大変危険です!平時でもたばこは体に良くないことは知られていますが、妊娠中は自分だけでなく胎児にも多大な影響を与えます。妊娠中のたばこは厳禁です。たばこには200種類以上の有害物質が含まれています。特に妊婦にとって問題なのは、ニコチンや一酸化炭素です。ニコチンは血管を収縮する作用があるので、母体の血流が非常に悪くなります。また、一酸化炭素は血液中の酸素量を低下させる働きがあります。その結果、子宮や胎盤の血流が悪くなり、胎児に十分な酸素が行き届かず、発育低下をもたらします。

 

妊娠中のたばこの喫煙によって考えられる危険性は数えきれません。低出生体重児、自然流産、早産、周産期死亡率、常位胎盤早期剥離、乳幼児突然死症候群などの、母子の命に関わるようなトラブルの発生率が非常に高くなります。例えば、妊娠中もたばこを吸っていた場合、吸っていなかった場合と比較して以下のような発生率の違いがあるというデータもあります。

  • 低体重児の発生率は約2.5倍
  • 早産の発生率は約3.3倍
  • 流産の発生率は2倍

妊娠が分かったらすぐに禁煙を、と言いたいところですが、たばこは依存症ですので、すぐにやめられるほど簡単なものではありません。また、妊娠中はニコチンパッチが使えないなど、通常の禁煙よりもさらに制限があり大変なのです。よって、できれば妊娠する前に、余裕を持ってやめられるのが理想的ですね。

 

 

妊娠中にしてOK!? or NG!?>妊娠 レントゲン

 

妊娠中にレントゲンを撮るのは何だか怖いですが、実際にはどの程度危険なのでしょうか?結論から言うと、通常の医療目的でX線検査やCT検査を受けたとしても、胎児に悪影響を与えることはありません。なので、妊娠に気づかず歯医者でレントゲンを撮ってしまったとしても、1回のレントゲン撮影くらいであわてる必要はありません。具体的な被曝量で表わしてみましょう。胎児の被曝の程度は、Gy(グレイ)という単位を用います。通常被曝量はSv(シーベルト)という単位を使うのですが、胎内にいる胎児の被曝を表すものとしては適当ではありません。

 

さて、妊娠中に放射線を浴びることによって胎児への奇形などの影響を与える放射線量の最低ラインは、100mGy〜200mGyとされています。そして、主な検査方法とその放射線量は、おおよそ以下の通りです(単位:mGy)。

 

妊娠 レントゲン

  • 頭部レントゲン・・・0.01以下
  • 胸部レントゲン・・・0.01以下
  • 腹部レントゲン・・・1.4
  • 腰椎レントゲン・・・1.7
  • 頭部CT・・・0.005以下
  • 胸部CT・・・0.06以下
  • 腹部CT・・・8.0
  • 骨盤部CT・・・25.0

このように、通常の検査であれば、最低ラインの100mGyを超えることはありません。よって、通常病院で受ける程度のレントゲンであれば、妊娠中でも胎児に影響がないことが分かります。しかし念の為、検査時には必ず妊娠中であることを告げましょう。

 

妊娠中にしてOK!? or NG!?>妊娠 整理

 

出産してからは赤ちゃんのお世話に追われ、なかなか部屋の中の整理はできないものです。すっきりして新しい家族を迎えるために、家の中の整理整頓は妊娠中に済ませておくようにしましょう。 子供が生まれるとなると、ベビーベッドなどの家具が増えたり、ベビー用品やおもちゃなどの雑貨類・衣類がぐっと増えます。それらのスペースを確保するためにあらかじめ家の中に余裕があるように整理しておく必要があります。通常の掃除や片付け程度であれば妊娠中でも問題ありませんが、大がかりになりそうな時はいくつか注意点があります。

  • 無理をしない、疲れたらすぐ休む
  • 重いものを持たない
  • 高いところでの作業をしない
  • いちどに終わらそうとせず、少しずつすすめる
  • できれば妊娠初期と臨月は避ける

また、住居の間取りや実家の手助けを得るための都合などで、妊娠中でも引越しをする人が意外たくさんいらっしゃいます。荷造り、移動、荷ほどき、収納・整理まですべて妊娠中のママだけでやろうとするのは無理があります。必ず周囲の人の助けを借りましょう。もし引越し費用にゆとりがあるようなら、すべて業者に任せるタイプの引越しサービスを利用しましょう。妊娠中の人や小さい子供のいる家庭に人気です。すっきり身の回りが整理できてから、出産に臨みたいですね。

 

 

妊娠中にしてOK!? or NG!?>妊娠 アロマ

 

妊娠 アロマ

アロマセラピーには、香りによる精神的なリラックス効果や、アロマ成分を取り込むことによって肉体的な不調の改善を促してくれる効果があります。妊娠中でもうまくアロマを活用することによって、マイナートラブルを改善して快適な妊娠生活が送ることができます。妊娠中は自律神経等の不調によって、病院にかかる程ではないが本人にとってつらい症状が多く出てくる時期です。そんな時には自然の力を利用したアロマが効力を発揮します。例えば、妊娠初期のつわりやイライラなどには、芳香浴によって脳をリラックス。

 

妊娠中期の肩こりや妊娠線の予防にアロママッサージ。妊娠後期に多いむくみや足がつるなどの症状には足浴やマッサージ、という活用法があります。使うアロマの種類は基本的に好きなものや目的の効果があるものでかまいませんが、妊娠中の方には何でも良いというわけにはいきません。アロマの種類によっては通経作用(月経を促進する働き)や子宮収縮、ホルモン分泌に作用する成分もあり、妊娠中は使用を控えるべきものがあります。例えば、通経作用のあるフェノール類、ケトン類は、妊娠初期には避けた方が良いでしょう。詳細は使用前に専門家に確認しましょう。一方、柑橘系のグレープフルーツ、レモン、オレンジは初期からOKです。血行促進などの効果があり、妊婦さんにもおすすめです。

 

 

妊娠中にしてOK!? or NG!?>妊娠 海外旅行

 

妊娠 海外旅行

妊娠中に海外旅行に行って良いかどうかは、最終的には自己判断になりますが、医師や家族など周りの人からは反対されることが多いと思います。やはり国内と違って海外はリスク要因が多いですから。妊娠中の海外旅行が直接的に流産などの原因になるわけではありません。しかし、飛行機で長距離移動したり、慣れない環境で不便が続くと、体にも大きな負担がかかります。そして最も怖いのが、万が一の時です。

 

急に出血などの気になる症状が出たとしても、自力で妊婦を診てもらえる病院を探し、現地の言葉で状況を説明する必要があります。また、医療事情も日本と同レベルかどうかも分かりません。もちろん日本の健康保険は使えません。とはいえ、海外ウェディングなどなかなかキャンセルできない場合もあるでしょうし、妊娠中に海外旅行に行って何も問題なく出産している人はたくさんいます。もしどうしてもという場合は、言葉や病院の探し方、
症状の伝え方、保険など万全な準備をして、無理のない、ゆったりとした海外旅行になるようにしましょう。なお、以下のようなケースは避けるようにしましょう。

  • 妊娠初期や妊娠後期
  • 移動時間やフライト時間が長い
  • 治安や衛生状態が悪い国や地域
  • スケジュールがタイトで自由のきかないツアー
  • 初めての海外旅行

 

 

妊娠中にしてOK!? or NG!?>妊娠 歯医者

 

妊娠 歯医者

妊娠中は歯が悪くなることが多いと聞くのですが、何が原因なのでしょうか?昔はよく「赤ちゃんにカルシウムを取られるから」と言われていましたが、実はこれには医学的根拠はありません。本当の理由は、妊娠中のホルモンバランスの変化で口の中が酸性に変化し、だ液の量が減ること、そしてつわりなどで歯のメンテナンスがおろそかになるためだと考えられています。もし妊娠中に歯や歯ぐきが悪くなってしまったら、歯医者に行っても良いのでしょうか?

 

多くの歯医者さんは「ほとんどの治療は妊娠中でも問題ない」と答えています。レントゲンや麻酔が胎児に影響を与えるのではという心配をしてしまいますが、どちらも大丈夫です。レントゲンは防護エプロンをしますし、被曝量も胎児に影響があるレベルにはとうてい届きません。麻酔はもともとそれほど濃度の高いものを歯医者では使っていません。ただし、鎮痛剤や消炎剤、抗生物質の服用は通常通りというわけにはいなかいです。特に薬の影響を受けやすいとされる妊娠初期は要注意です。妊娠中またはその可能性を歯医者さんに告げて、胎児に影響しない薬を処方してもらいましょう。歯の治療は、比較的安定している妊娠4ヶ月〜妊娠8ヶ月の間が最適でしょう。出産を終えてしまうとなかなか歯医者に足は向かいませんから。自治体によっては妊婦の歯科検診が無料の場合があるので確認してみましょう。

 

 

妊娠中にしてOK!? or NG!?>妊妊娠 カラー

 

妊妊娠 カラー

例えば、妊娠中は風邪薬を飲んではいけないだとか、マグロは週2回までというように、妊娠中には「本当に体に悪いのだろうか」、「どのくらい危険なのだろうか」と迷ってしまう“禁止事項”がたくさんあります。「ヘアカラー」もそのひとつです。ヘアカラーの液剤を生産しているメーカーは、妊娠中の使用を禁止しています。ヘアカラーの液剤には胎児に影響するような有害物質が含まれているのでしょうか?だとすると、妊娠中でなくても人の体に直接使うのは危険なのでは、と心配になりますよね。実は、妊婦の体や胎児に悪影響があるという理由で妊娠中の使用が制限されているのではないようです。

 

メーカー側の説明によると、妊娠中はホルモンバランスが変化しているため皮膚が敏感になっていて、かぶれやすいからなんだそうです。同じ理由で生理中の方にもおすすめできないとあります。妊娠中のヘアカラーに注意が必要なのは、皮膚トラブルの心配があるからなのですね。その他、妊娠中は嗅覚も敏感になっているため、ヘアカラーが持つ独特なにおいによって気分が悪くなってしまうおそれもあります。髪の色素を溶かす有機溶媒のツンとしたにおいが原因です。いずれにしても、ヘアカラーによって流産を引き起こす、という怖い話ではないようです。

 

 

妊娠中にしてOK!? or NG!?>妊娠 自転車

 

娠 自転車

妊娠中に自転車に乗ることは、やはり危険なことなのでしょうか?「大丈夫だよ!」という人はほとんどいないと思います。何が問題視されているのかよく確認して、あとは自分で考えて判断しましょう。妊娠中の自転車が危険だと言われている理由は、なんといっても「転倒」ですよね。普通に乗っている分には特に問題がなくても、急に何かが飛び出してきたとか、人や車通りの多い場所を自転車で通るとか、でこぼこや滑りやすいものがある道など、想定できない危険に遭った時、やっぱり妊娠中と普通の人とでは違います。結果早産や流産になった時に、後悔しないわけにはいかないのです。

 

特に妊娠中はお腹が大きくなって自分が思っているよりもバランスが悪いですし、足元も見えにくいです。いつもだったらとっさに取れていた急ブレーキや急ハンドル、転ばないように足をつく、などの行動が、妊娠中ではできないことも考えられます。また、下腹部を圧迫するような姿勢や、振動の影響も心配です。妊娠したら自転車には乗らない方が絶対に良いです。しかし、実際の生活ではそうはいかない場合もありますよね。妊婦は歩けと言いますが、スーパーから重い荷物を持って歩くのは大変です。2人目以降の妊娠なら、上の子の送迎もしなくてはいけません。ですが、できるだけ他の方法で生活できるよう工夫して、妊娠中のママは無理をして自転車には乗らないようにして欲しいと思います。

 

 

妊娠中にしてOK!? or NG!?>妊娠 整体

 

妊娠すると腰痛や足のむくみ、イライラや不安などさまざまな症状に悩まされますよね。せめて体のコリだけでも整体に行って治したいけど、妊娠中に整体に行っても大丈夫なのでしょうか?施術者に経験と知識があれば、妊娠中でも整体に行くことは問題ありません。むしろ、母体にとって快適なことは胎児にとっても良いことなので、妊婦さんにもどんどん整体に行ってリラックスしてもらいたいと思います。過去に整体に行こうとしたら断わられたという経験がある方もいらっしゃるかも知れませんが、それは施術側に妊娠中の方を扱う技量がなかっただけの話なので、整体自体が妊娠に悪影響を及ぼすことはありません。整体とは骨格や関節のゆがみ、骨格筋の調整などを行って体のバランスをよくすることです。これは、妊娠中のさまざまな症状に効果があります。

  • 足のむくみの解消
  • 全身の筋肉の痛み・コリの改善
  • 腰痛、股関節などの関節の痛みの緩和
  • 自律神経の乱れによるイライラや不安の解消

妊娠中の方でもやってもらえる整体院はいくつもあります。最近では「マタニティ整体」と呼ぶこともあるようです。また、助産師資格を持つ整体師さんもいて、妊婦の体を知りつくしているという点で安心ですね。うつ伏せにならない、無理なく全身をほぐすなどの工夫をして整体をしてもらえます。

 

 

妊娠中にしてOK!? or NG!?>妊妊娠 ヨガ

 

最近では書籍や雑誌などで「マタニティ・ヨガ」という言葉を頻繁に見かけるようになりました。産婦人科やクリニックでマタニティヨガ教室を開催していることもあります。どうしてヨガはこうまで妊娠中の人におすすめなのでしょうか?マタニティヨガの効果として、以下のようなことが挙げられます。

  • 妊娠中の肩こり・腰痛・むくみなどの解消
  • 妊娠中の精神的なリラックス効果
  • 骨盤周辺などの出産に必要な筋肉を鍛える
  • 呼吸法やリラックス法を学べる
  • 出産の痛みに耐える準備ができる

ヨガの3つの要素はストレッチ・体操、呼吸法、瞑想・イメージングです。妊娠中の無理できない体でも、十分効果が得られる方法として、ヨガが人気なのだと思います。よく「妊娠中にヨガをすると安産に」というキャッチコピーが見られますが、ヨガをしたからと言って安産が保証されるわけではありません。しかし、身体面や精神面で準備ができた自信がつけば、それは出産時の強い味方になります。なにより、妊娠中リラックス効果は、胎児にも良い影響があります。注意すべきなのは、普通のヨガとマタニティヨガは少し違うということです。妊娠中ではとってはいけないヨガのポーズがあります。後ろに反る、うつ伏せになる、逆立ちなどです。必ずマタニティ向けの教材や指導者を選んで下さい。

 

 

妊娠中にしてOK!? or NG!?>妊娠 チョコレート

 

妊娠 チョコレート

「妊娠中によくチョコレートを食べると、生まれた子はよく笑う子になる」という話を聞いたことはありませんか?実際に海外の研究機関で実験され、学会で発表されたものです。チョコレートには天然の抗うつ作用があると言われています。チョコレートに含まれるトリプトファンという必須アミノ酸は、気分を調節するセロトニンの原料になるため、イライラや不安などの気分を落ち着かせる効果があります。また、デオブロミンというカフェインの一種も含まれており、自律神経を調節してリラックスさせる効果があると言われています。疲れた時や落ち込んだ時にチョコレートを食べたら元気になったという人がいますが、実際に効果がある成分が含まれていたのですね。

 

それを妊娠中に食べることによってお母さんがリラックスでき、それが胎児に影響したのではないでしょうか。妊娠中の甘党に朗報!と言いたいところですが、妊娠中はいくらでもチョコレートを食べて良いというわけではありません。何しろ一般のチョコレートには大量の糖分が含まれています。妊娠中の肥満は妊娠高血圧症を引き起こす危険性があります。よく笑う子を産むためにチョコレートをたくさん食べるぞーと考えるのではなくて、好きな人は体重と相談しながら、甘くて幸せな時間を楽しめば良いと思います。

 

 

妊娠中にしてOK!? or NG!?>妊娠 電磁波

 

妊娠中に電磁波を浴びると胎児に影響すると聞いたことがあるのですが、本当でしょうか?また、そもそも電磁波とは何なのでしょうか?電磁波とは、空間を移動する電気と磁気の波のような流れです。電磁波は使用中の電化製品や送電線の周囲に必ず発生しているものです。これが、十数年前にガンなどの健康被害の原因として取りざたされました。電磁波には大きく分けて2種類あり、

  • 低周波は小児がん・小児白血病、
  • マイクロ波は流産・早産、学習障害・先天性異常

などの害があると言われています。電磁波は本当に妊娠中の胎児に影響があるのでしょうか?世界中で研究がすすめられていますが、電磁波が妊娠中でも完全に安全であるという実証はされていません。そして確かに携帯電話やパソコンや電子レンジなどによりガンや白血病にかかる率が高いという実際の統計があることも妊娠中は特に見逃せない事実です。胎児や乳幼児ほど電磁波による影響が多いのも真実です。私たちは多くの家電製品に囲まれて生活しています。特に強い電磁波を出すと言われるテレビ、パソコン、デンシレンジ、電子こたつ、ドライヤー、ホットカーペット、どれもなじみのあるものばかりです。

 

妊娠中にそれらを使ったから即、奇形児や障害児が生まれるわけではありませんが、出来るだけ電磁波を浴びないようにした方が良いのは明らかです。どうしても気になる人は、電磁波は離れるほど影響が弱くなるので、妊娠中はできるだけお腹をそれらから離すように気をつけてみてください。又、いまでは電磁波除去コンセントや電磁波遮断エプロンなども比較的安価な値で販売されていますので、それらを使用するのは賢い選択肢と言えます。

 

 

妊娠中にしてOK!? or NG!?>妊娠ゲーム

 

妊娠ゲーム

妊娠中にゲームをすることによって、母体や胎児の健康に何か悪影響はあるのでしょうか?また、残虐なゲームや暴力的なゲームをすることは胎教に悪いのでしょうか?常識の範囲内でテレビゲームをすることによって、直接的に妊婦や胎児に強い影響があることは考えにくいです。一時期電磁波の危険性などが取り上げられましたが、私たちはゲーム以外にも電磁波を発生させる電子機器に囲まれて生活しています。ゲームの電磁波で妊娠に影響するという報告はありません。また、暴力的なゲームをすることによって暴力的な子供が生れることもありません。ただし、そのゲームによってお母さんが不快を感じるようなら、それがストレスとなって赤ちゃんにも伝わりますから、嫌いな人はやめておきましょう。

 

ゲームによる悪影響は、電磁波や胎教に関することではなく、長時間することによって睡眠不足や運動不足になることの方が心配です。妊娠中は疲れやすいですから質の良い十分な睡眠が必要です。また、ゲームばかりで家に閉じこもっているようだと、どうしても運動不足になります。妊娠中の運動は血行の促進や肥満の防止に役立ちますから、適度な運動をする時間は確保したいものです。不規則な生活や肥満は妊娠高血圧症の危険性を高めます。妊娠中のゲームは、生活が乱れない程度に楽しめば、良い気分転換になるでしょう。

 

 

妊娠中にしてOK!? or NG!?>妊娠 パーマ

 

妊娠 パーマ

妊娠中にパーマをかけても良いかどうか迷う人が多いのはどうしてでしょうか?身だしなみを整えるのは気分の良いことですし、おしゃれは楽しいものです。妊娠中でもパーマをあてて気分転換することは、問題ないことだと思います。妊娠中にパーマをあてることで心配されるのは、皮膚トラブルです。

 

妊娠中はホルモンバランスの変化で皮膚組織が敏感になっていて、普段よりも荒れやすいのです。そんな時にパーマに使う薬剤が皮膚に付着すると、かぶれたりする恐れがあります。同じ理由でヘアカラーも使用に注意が表示されています。また、髪の毛も抜けやすくなっていたりして痛みやすい状態ですから、髪の健康にも良くありません。

 

しかし、パーマをあてることやパーマ液が直接的に妊娠中の胎児に影響するなんてことはないので安心して下さい。薬剤が皮膚から吸収されて胎盤を通して胎児に届いてしまうという説があるようですが、直接飲むわけでもないですし、もし胎盤を透過する成分だったとしても、そんな微量で流産や奇形・障害を引き起こすような薬は、美容院では使えません。その他心配なのは、

  • あのパーマ独特の臭いでつわりが悪化すること、
  • 長時間同じ姿勢でいること、
  • 後期でお腹が大きい時に上向きでシャンプーすること

などです。これは、ご自身と美容院で相談しながら、無理のないようにして下さい。