妊娠悪阻

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妊娠悪阻

 

妊娠悪阻とは、日常生活に支障が出るほどつわりの症状が悪化してしまうことです。妊婦の1%は妊娠悪阻になると言われ、通院や入院などの治療が必要です。つわりと妊娠悪阻の見分け方の目安は、例えば以下のようなものがあります。

 

  • 1日に10回以上吐く
  • 水分も摂ることができない
  • 3日以上何も口にしていない
  • 体重が5キロ以上減る
  • 脱水症状を起こしている
  • ケトン体の量が増加

 

妊娠悪阻

 

ケトン体とは、胎内の影響が足りない時に脂肪を代謝することによって発生する物質です。ケトン体が排出される量が多いほど、飢餓状態にあるということです。

 

つわりは誰にでもあるものと我慢する人が多いのですが、妊娠悪阻は病院で治療が必要な病気です。また、つわりがあまりにも重い場合は、胞状奇胎などの異常妊娠の可能性があるので、おかしいと思ったら受診することをお勧めします。

 

妊娠悪阻の治療は食事療法と点滴が中心になります。好きなものをスープ状にするなど食べ方を工夫し、少しずつ量を増やします。

 

 

妊娠悪阻

 

 

必要な場合は絶食療法をとる場合もあります。いずれも点滴を併用します。点滴には栄養剤や肝保護材、鎮吐剤など症状ごとに必要なものが含まれます。

 

いまだに精神論で片づけられてしまうこともあるつわりですが、妊娠悪阻は母体に大変な負担になります。今のところ胎児にすぐ影響するというデータは出ていませんが、あまり無理をせず医師に相談するようにしましょう。