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妊娠35週

 

妊娠35週は、妊娠9カ月の最後の週です。
いよいよ赤ちゃんの発達も最終段階に入ってきました。お母さんは貧血が心配な時期です。

 

妊娠35週になると、子宮内で発達させておくべき赤ちゃんの機能は、ほぼ完成しています。あとは、生れてからじっくり成熟させていく性質のものです。

 

例えば、胃腸の消化システムは生後3歳から生後4歳になるまでは未熟なままです。

 

 

妊娠35週

 

また、脳はずいぶん発達しましたが、それでも神経系の連携はまだ完全には整っていませんし、神経伝達物質も十分ではありません。これ以上脳が成長してしまうと、今度は出産が大変になるので、あえて早めに生れるという、進化におけるギリギリの工夫なのです。

 

出産時の出血に備えて、妊娠35週頃からお母さんの血液量がぐんと増えます。妊娠中は血液量が1.5倍になると言われていまが、赤血球はそれほど増えないので、お母さんは貧血になりやすいのです。

 

 

妊娠35週

血液がサラサラの状態にあることは、血行を良くして赤ちゃんに十分な栄養を届けるのに必要なことですが、あまり貧血がひどい場合は病院から鉄剤などを処方されます。

 

病院からもらう鉄剤はなかなか強力で、吐き気を催すことが多いです。又、体内に吸収し切れなかった鉄分の体外排出機能により便が真っ黒になったりもします。異様に鉄臭い便です。

 

 

妊娠35週

 

普段から、ひじき等、鉄分を多く含む食品を積極的に取り入れ貧血と診断されないようにすることが大切ですね。又、亜鉛・カルシウム・鉄分など妊娠・授乳中の方にピッタリのノンカフェインのお茶を日常的に飲むのを習慣にするのも良い手です。

 

また、妊娠中は血液が子宮に集まるようになっているのですが、妊娠35週ともなると子宮も赤ちゃんも大きいですから、血液の6分の1は子宮に取られてしまいます。お母さんは立ちくらみやめまいに注意して下さい。さて、妊娠35週が過ぎれば、もう臨月です。

 

妊娠中の増えすぎる体重増加の対策はこちらにまとめてあります。